一般名処方加算

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施し算定しております。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方（※一般的な名称により処方箋を発行すること）を行う場合があります。

お薬についてご不明なことがありましたら、お気軽に医師にご相談ください。

医療情報取得加算

当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関（医療情報取得加算の算定医療機関）です。

国が定めた診療報酬算定要件に従い、下表のとおり診療報酬点数を算定しております。

初診時	1点
再診時	1点（3ヶ月に1回）

正確な情報を取得点活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解とご協力をお願いします。

短期滞在手術基本料1

短期滞在手術等基本料1は、日帰り手術を行うための環境および手術等を行うために必要な術前・術後の管理や採血検査等を包括的に評価する施設基準です。
施設基準の取得には、適切な人員配置、施設や医療設備の充実度、緊急時の対応などにおいて、一定以上の質を確保することが求められています。

当院では上記の基準を満たしていると認められ、厚生局より施設基準の認定を受け、算定しております。

対象手術

• 白内障手術
• 眼瞼内反症手術
• 眼瞼下垂症手術
• 翼状片手術

明細書発行体制等加算

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、当該加算を算定し、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。

尚、明細書には、使用された薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。

外来後発医薬品使用体制加算1

当院では後発医薬品（ジェネリック医薬品：先発医薬品と同じ成分を含み、同じ効果が期待できる医薬品）の使用に積極的に取り組んでおり、外来後発医薬品使用体制加算」の届出を行い算定しております。
医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の代替品の提供や用量・投与日数などの処方変更に関して適切な対応を行います。

コンタクトレンズ検査料1

当院はコンタクトレンズにかかる診療費について、施設基準に適合しているため、届出を行い「コンタクトレンズ検査料1」にて算定しております。

コンタクトレンズの装用を目的としている方で、当院を初診時には291点を、当院にて過去にコンタクトレンズ検査料を算定したことがある方は再診料75点を算定いたします。
また、コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、200点を算定いたします。

コンタクトレンズ装用のため受診された方でも、厚生労働省が規定した疾患がある場合は、通常の保険点数での算定になります。
（例：斜視、弱視、円錐角膜、緑内障、網膜硝子体疾患等や、コンタクトレンズの装用を中止する必要のある場合など）

外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)

医療従事者の処遇改善にその全額を充当することにより、物価高騰の中、医療従事者が安心して職務に従事することを目的として厚生労働省が導入したものです。
これまで以上に質の高い医療サービスを提供し、患者様に安心して診療を受けていただける環境を整えるために算定させていただきますので、ご理解賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。